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2025.03.07

「クリニック」外観デザインのコツ

みなさんこんにちは! 新居浜・松山・西条・四国中央などの愛媛県内での実績多数!クリニック設計・施工専門店のクリニック建築ラボです。

クリニックにおける外観デザインは、患者が最初に目にする重要な要素です。外観は患者に安心感を与えるだけでなく、クリニック全体の印象を大きく左右します。患者が不安や緊張を感じることなく、安心して診察を受けられるような空間を作るためには、どのようなデザインが求められるのでしょうか。本コラムでは、「クリニック 外観 デザイン」のポイントについて、具体的に解説します。


1. クリニックの外観デザインが重要な理由

クリニックの外観は、患者が安心して来院できるかどうかを左右する大きな要因です。一般的に、患者は「清潔感」「親しみやすさ」「アクセスの良さ」などを無意識に求めています。

  • 第一印象を左右する
    建物のデザインが洗練されていると、クリニックの質の高さや信頼感を視覚的に伝えることができます。
  • リピーターを増やす
    外観が魅力的であれば、初めて来院した患者が「また来たい」と思いやすくなります。
  • 地域との調和
    新居浜や松山などの地域に根付いたデザインを取り入れることで、地域住民に親しまれるクリニックになります。

2. クリニックの外観デザインの基本要素

2.1. 清潔感のあるカラーリング

外観の色はクリニックのイメージを大きく左右します。以下のような色使いが推奨されます。

  • ホワイト系(清潔感・信頼感)
    白を基調とすると、医療機関らしい清潔感を演出できます。
  • ナチュラルカラー(木目調・ベージュ・淡いグリーン)
    親しみやすく、温かみのある印象を与えます。
  • アクセントカラー(ブルー・グリーン)
    ブルーは冷静さや安心感を、グリーンは自然との調和を感じさせます。

2.2. 視認性の高いサイン・ロゴ

クリニックの看板やロゴは、遠くからでも認識しやすいデザインにすることが重要です。

  • フォントはシンプルかつ見やすいものを選ぶ
  • LED照明を活用し、夜間でも視認性を確保
  • ロゴマークをシンプルにして認知度を向上

特に、新居浜や松山では夜間診療を行うクリニックも多いため、夜でも認識しやすいサイン計画が必要です。

2.3. 建物の形状とデザイン

クリニックの建物の形状は、シンプルで分かりやすいデザインが好まれます。

  • 直線的でスッキリしたデザイン
    余計な装飾を省き、シンプルな形状にすることで、洗練された印象を与えます。
  • ガラス面を活用する
    大きな窓を設けることで、開放感があり、患者に安心感を与えることができます。
  • 入り口を分かりやすく
    入口が分かりづらいと患者のストレスになります。明確な入口デザインを心がけましょう。

3. クリニックの外観デザインの工夫

3.1. 植栽や自然素材の活用

クリニックの外観に植物や自然素材を取り入れることで、リラックスできる雰囲気を作れます。

  • エントランスに植栽を配置
  • 木目調の外壁材を使用して温かみを演出
  • 屋上緑化や壁面緑化の導入

3.2. バリアフリー設計

高齢者や障がい者が安心して来院できるよう、バリアフリー設計を取り入れることが求められます。

  • スロープの設置
  • 自動ドアの採用
  • 足元の段差をなくす

3.3. 夜間のライトアップ

夜間診療を行うクリニックや、夕方以降も患者が訪れることを考慮し、外観のライトアップを工夫しましょう。

  • 温かみのあるLED照明を使用
  • 入口や看板のライトアップで視認性を確保
  • 植栽の間接照明で高級感を演出

まとめ

クリニックの外観デザインは、患者に安心感や信頼感を与える重要な要素です。清潔感のあるカラーリングや、視認性の高いサイン計画、建物の形状、周辺環境との調和を考慮したデザインが求められます。また、植栽やバリアフリー設計、夜間のライトアップなどの工夫を取り入れることで、より魅力的なクリニックの外観を実現できます。

新居浜や松山などの地域でクリニックを開業する際には、これらのポイントを参考にし、患者にとって親しみやすく、訪れやすいクリニックを設計しましょう。

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